仙台南店

大盛り上がりで終えたワカサギ王決定戦ですが、今回は舞台裏、上位入賞者のインタビューやフリー釣行の様子をお伝えします。

まずは、第一位！遠藤選手のインタビューから当日の結果を紐解いて行きたいと思います。

遠藤選手は数日前にプラに入り、ワカサギの入り方、喰う棚、エサや仕掛け等しっかり試してきたとの事で、優勝のファクターとしてはそこが非常に大きかったと思います。
しかし、予選１回戦はA2番を引き当て、魚探を見ると真っ赤！ここでプラとは違う作戦に出たのが若干裏目に出たようでスタートダッシュに失敗したとおっしゃられてましたが、それでもしっかりと３位でまとめ２回戦へ。
２回戦からはしっかり道具をスイッチして切り替え、状況にアジャスト！ここが名人と言われる所以か？
そのまま崩れる事なくしっかり安定して上位をキープ！結果２位通過で予選抜け！

キモとなったのは魚探の反応の割には食いの遅いワカサギをリアクションの釣りから食わせの誘いに切り替え、テンポをスローにさせた事でしっかりワカサギのアタリを出して言ったとの事。

もう１点はサイズが小さいのと、低活性により巻き上げ途中で魚が落ち、「カラアゲ」が起こる事を防止するために針サイズを1.5号袖にしていたとの事！

通常、魚のサイズが小さいと針サイズを0.5号などに下げるのを良く見ますが、水深のある花山湖や野尻湖等では良く使うカラアゲ防止の作戦と言うかプラン遂行だったと思います。

この作戦が決勝でもドはまりし、圧倒的連掛け数と落ち着いた試合運びで見事１位に輝きました！
おめでとうございました♪
※使用仕掛けはバリバス、GMオリジナル仕掛け

照井選手は地元栗原の選手でやはりしっかりプラを行い、当日入る座席によって仕掛けのパターンを何通りも考えてきたとの事でした。
予選は激戦のAグループで、内側の席ではしっかり多点釣りが出来るセッティングで外側に入った時も取りこぼしの無い様な組み合わせで勝ち抜いた。
仲間内でかなりディスカッションを行い約１カ月前から収集したデータと実釣に基づいたパターンを絞り込み、自信をもって大会に挑んでいたようです。
勝ち抜くにはやはりこのような点が大きく影響しますね！

決勝戦は緊張したとの事でしたが、終始安定した釣果を出し見事２位に輝きました！
おめでとうございました♪
※仕掛けはキャスティングオリジナル仕掛けHY-01　HY-03

髙橋選手も地元栗原の選手でしかも、２位の照井選手とは同門！
髙橋選手もしっかりとプラを行いタックルやセッティングも根拠を持って選択し、自信をもって当日挑まれたようです。
特に予選では常にハイスコアを叩き出し断トツ釣果で１位通過！
地の利も活かし、座席選びも含め完璧な試合運びでした。

決勝１回戦では総合２位の照井選手よりも釣果が多く２位で折り返すものの、２回戦でパターンの違う魚に苦戦したとの事でしたが、しっかりスコアをまとめて見事３位に輝きました！
難しい状況でも即座に対応する所が本当に素晴らしかったです！
おめでとうございました♪
※仕掛けはキャスティングオリジナル仕掛けHY-01　HY-03

入賞された３名の方全てに言えることが、しっかりプラに入り、ただ釣りをするのではなく本番を想定して作戦やセッティングのパターンを揃え、どんな状況、どの釣り座でもしっかり合わせる、もしくはアジャストさせる術をお持ちだったと言う所ではないでしょうか？

我々審判も非常に見ていて面白く、また勉強になる大会となりました。
３名の方々、あらためておめでとうございました(*^-^*)

ここからはフリー釣行の様子をお伝えします♪

惜しくも予選敗退された皆さんは決勝戦が終わるまでの時間をフリータイムとし、予選３回戦の釣り座でうっぷんを晴らすかのような釣りを皆さん楽しまれていました

表彰式後はお楽しみの抽選会からジャンケン大会！！

今回は女性２名いらっしゃいまして、２名にレディース賞～♪

全員に景品が行き渡った所で・・・。

花山漁協、組合長の千葉様からご当地の美味しい日本酒～！！
大ジャンケン大会～！！

キャスティングとしては東北で初めてのワカサギ釣り大会を花山湖ワカサギドーム船で開催するにあたり、多大なるご協賛をいただきました、花山漁協様、メーカー様、誠にありがとうございました。

人気施設の週末利用するにあたり花山湖を普段から利用されているワカサギファンの皆様にも心から感謝申し上げます。
そして何より、ご参加頂いた皆様！ありがとうございました！！

また、第二回、三回と続けて行きより盛り上がるイベントとして開催出来るよう我々も努力して参ります。
また来年会いましょう(^^)/